【山林開拓-38】 木酢液を使ってスズメバチに巣を作らせない ┃ スズメバチ対策
山には様々な危険生物がいますが、個人的にはスズメバチが一番怖いです。
できることならスズメバチに出会いたくない…という事で今回はスズメバチ対策を行いました。
スズメバチに巣を作らせない為には何月頃に対策を行えばよいか?
結論から言うと、木酢液を使った対策は女王蜂が巣作りを始める直前に行うのがよいかなと思っています。スズメバチは夏~秋に活動的になるのでこの時期に対策を行うととっても危険です。
夏~秋にスズメバチを見かけたら近づかないように注意しています。
スズメバチの活動
- 4月~5月
- 女王バチが巣作りをはじめます。対策を行う場合は4月~5月のこの時期がいいでしょう。
- 6月~7月
- 働きバチが活動を始めます。
- 7月~10月
- 攻撃性が高いのでスズメバチを見たら注意が必要です。
- 10月~3月
- 越冬、冬眠の準備をします。寒くなればなるほどスズメバチは活動できなくなりますが、10月は攻撃性が高いスズメバチもいるので注意です。
木酢液を使ったスズメバチ対策
木酢液と水を1:1の割合で薄めて使用します。ペットボトルなどに入れて設置するという方法もありますが、私は気になる部分にスプレーすることにしました。
スズメバチが巣を作りそうな場所や巣を作ってほしくない場所にスプレーをしていきます。
ただ、山の中は広すぎてすべてに対応する事はできませんので、今回は子供達の行動範囲を中心にスプレーをしました。
なぜ木酢液はスズメバチ対策になるのか?
木酢液は木炭をつくる工程にできる水蒸気を冷やしたものだそうです。
木酢液は木が焦げたような臭いで、その臭いを嗅ぐと『山火事がおきたのではないか?』と生き物が勘違いするそうです。
生き物にとって山火事は怖いものなので巣作りをしないっていうことですね。
スズメバチが巣を作りやすい場所は?
蜂は水を嫌うので軒下などの雨があたらない場所に巣を作ります。
ですが、山の中にはそのような場所がないので、自分達の行動範囲にスプレーをする事にしました。
ただ、木酢液は土の中に巣を作る『オオスズメバチ』などには効果があまりないそうです…(汗)
夏~秋はスズメバチの動きをよく確認して、特に土を掘ったりする作業をするときは注意していきたいと思います。
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大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
動画はこちら
【山開拓 38】 木酢液でスズメバチ対策 / 山で採ったつくし(土筆) 『つくしの卵とじ』
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