原始的な遊びと小さな薪棚作りとブッシュクラフト
山の開拓作業をし始めて2年ちょっと。
以前はキャンプが大好きだったのに、最近はほとんどしなくなりました。
・・・とはいえ、キャンプが好きじゃなくなったわけではありません。たまにはキャンプしたいと思っているのですが、なかなかタイミングが合わず…。
キャンプに激ハマりした時期
4～5年前はとにかくキャンプが好きで、ソロキャンプやファミリーキャンプに行くだけでワクワクしていました。
子供の頃に両親に連れて行ってもらった記憶があるものの、自分達でテントを選んだり、道具を選んだりするのが本当に楽しかったです。
一般的なファミリーキャンプやソロキャンプ、キャンプがきっかけで知り合った方とのグループキャンプなど、様々なキャンプを楽しみました。
その頃から、山の中で工作することに興味を持ち始めたんですよね。
ブッシュクラフトとサバイバル
キャンプにハマっていたころ、よく「bushcraft(ブッシュクラフト)」の動画を見ていました。特に海外でブッシュクラフトをやっている人の動画はとてもレベルが高く、夢中になって見ていました。
サバイバルとブッシュクラフトってとても似ている感じがしますが、サバイバルは「生き残る為の技術」でブッシュクラフトは「生活を豊かにする為の技術」って感じで分けられているようです。スプーンやお皿が無かったらその場で作る、椅子に座りたいと思ったらその場で作る、家が無かったらその場で作る・・・みたいな。
自分も少し真似事のようなことをしていた時期があるのですが、ふと、思ってしまったんです。
「作らなくていいものは、別にわざわざ作らなくてよくね？」って…。
キャンプするのが決まっているなら、食器や椅子、テントは持って行くし、その場で作らなくてはいけないものなんてほとんどないんですよね。
まぁ…それらを「遊び」として捉えるなら、それはそれで楽しい遊びだなと思っていましたが、本当にやりたいのはコレじゃない・・・って気がしていました。
山の中で本当にやりたいことはダッシュ村（ダッシュ島）のような遊び
キャンプも楽しいけど、なんだかしっくりこないなぁ…と感じることも多かったです。
本当にやりたい事をアレコレ考えていくうちに、「自分達専用の世界を作りたい」と思い始めました。
イメージでいうと鉄腕DASHのダッシュ村（ダッシュ島）のようなものが近いかもしれません。
結局、その後いろいろあって山の土地を購入することになりました。
山の中に必要なものを作る
山の土地を購入した当初は「小屋を作りたい」とか「薪棚を作りたい」とか、色々考えていましたが、本当に必要なものだけを作ろうと考えなおしました。
小屋を作ったところで、結局、その小屋で寝泊まりすることなんてほとんどなさそうだし、薪ストーブを設置するわけではないので、そんなに大量の薪を必要としない。
薪棚も後回しだな…と思っていたのですが、雨が降ってしまうと薪が乾くまで時間がかかり、いざ使いたい時に使えない…。
やっぱり薪棚は必要かなぁ…
今まではあまり気にしていなかったのですが、薪が使いたい時に使えないのは辛い…。
でも、大きな薪棚が必要なわけではないので、小さめの薪棚を作ることにしました。ブッシュクラフト・・・とは言えないですが、それっぽい感じで。
枯れ木と麻紐を使った工作
枯れ木を麻紐で結ぶだけの簡単仕様。
そのうち釜戸の屋根を作るつもりだったので、少しの間だけ使用できればいいかなって感じのものです。
工作は昔から好きなので、こういう作業は楽しく感じます。
この日は一人で山に来ていたので、贅沢な時間が過ごせたように感じました。
枯れ木で作ったトライポッド
そういえば、キャンプの定番？とも言える、トライポッドを枯れ木で作った時の動画もあるのでこちらの載せておきます。まぁ…適当にちゃちゃっと作ったものですが…。
一人で山に行った時にこういうことをやってるって事は、やっぱりこういう事が好きなんだなぁって思います。
山の開拓にはまだまだ膨大な時間がかかりそう
現在は、山の斜面に平坦な土地を作ったり、枯れ木の整理をしたりしています。
メインエリアとしている所は少しずつ進んできていますが、土地のほんの一部でしかないので、まだまだ開拓には時間がかかりそうです。
まぁ…その開拓作業自体が自分にとっての遊びのような感じなので、時間をかけて楽しんでいこうと思っています。
こつこつと手作業で山を開拓しています。
大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
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