ツルハシを使って急傾斜地を削って平坦地を作る。急傾斜地の活用。

2023年4月24日
山開拓と森のこびと

急傾斜地を活用する

急傾斜地を手作業で削って平坦地を作るプロジェクト?を1年ぐらいやっています。
プロジェクト・・・というとちょっと大げさですね…。ひたすらツルハシを使って土を掘り、土嚢を作って、土を盛っているだけです。

少しでも平坦地ができれば傾斜ばかりの山でも活用できるので、コツコツと頑張っています。ここ最近は、ひたすら土を掘る作業ばかりをしていたので、ブログの更新も滞っていましたが、たまには進捗状況を兼ねて更新してみようかと…。

山の土地の傾斜の角度

山の傾斜

この山は基本的に傾斜がきつく、一番上の尾根以外はほとんど斜面なんです。
現在作業しているメインエリアの角度も25度~35度くらいはあるので、この場所に平坦な場所を作るのはなかなか無謀な挑戦…。
平坦な場所があれば子供たちが遊べる安全なスペースも広がるし、のんびりキャンプやBBQが楽しめるかと思い、今はひたすら土を掘って平坦地を広げています。

平坦地作りに使用している道具

山で使用する道具

平坦地作りは全て手作業で行っています。ツルハシで大まかに土を掘り、スコップ(シャベル)で形を整え、土嚢で土留め・擁壁を作り、土を盛っています。
切土と盛土によって平坦地を広げているような感じですね。

平坦地のサイズの目標

元々の目標が4m x 4mぐらいだったのですが、結果的に、有効なサイズとしては、4m x 5mぐらいになるかなと思っています。
大体20平米ぐらいと考えると、一人暮らしのマンションのサイズぐらいでしょうか。

私たちが所有している山の土地のサイズが5,000平米ぐらいなので、そう考えると小さいですが、それでも20平米あれば十分遊べるサイズです。とりあえず、現在作業している平坦地を完成させ、さらに面白い場所になるように考えていきたいと思います。

作業完了までの残りの日数

あと10回ぐらい山に行けば完成すると思います。山に行けるのは一週間に一回程度なので、3カ月ぐらい?
ただ、暑い日が続けば作業も厳しくなってくるので、なかなか予定通りには進まないと思います。できれば7月ぐらいまでには完成させたいんですけどね…。

盛土の危険性と未来

盛土崩壊のニュースを見ると、やはり適切に作業しないと危険であるとわかります。
私たちはあくまで手作業なので、やっていることの規模はかなり小さいですが、できるだけ危険な事が起きないように注意しています。

今までも小規模ながら小さな平坦地を手作業でいくつか作ってきましたが、今のところ危険なことは特に起きていません。土を盛り、踏み固め、雨が降ってさらに固まり、2年ぐらいするとカチカチになっています。

作った土地から植物が生えているのを見ると、土が生きていることを感じて少し安心します。

現在作っている平坦地は今までよりは規模が大きくなっているので、最終的にはどのような感じになっていくかはわかっていません…。
土嚢の中に様々な植物が根を張っていき、土嚢はいつか破れ、その隙間から植物が生え、最終的に土嚢のゴミを取れば、自然な平坦地になるのではないかと期待していますが、正直、そんなにうまくいくかはわかりません。

その結果がわかるのが、5年後になるのか、10年後になるのかはわかりませんが、このブログやYoutubeで報告していくので、よろしければ興味のある方は見続けていただければと思います。

万が一、盛土部分が崩れたとしても、人や建物に被害が出るような場所ではないので、それは安心してもらえればと思います。
それではまた。

こつこつと手作業で山を開拓しています。

大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。

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