山の土地の購入から2年。家族でこつこつと山を開拓した結果…。
2年前、埼玉のある場所の山の土地を購入しました。
山の土地を購入した理由・目的はいくつかあるのですが、まずは家族が安全に過ごせるように整地や整備を行っています。
どのような山林を購入したのか?
まず、私たちが購入した山林についてざっくり説明すると、広さは約5,000㎡(1500坪)で、人の手が入っていない荒れた山の土地です。
しかもほとんどが傾斜しているので、人が立ち入れないような場所ですね…。
山の土地を買ったというと、山を丸ごと買ったかのように聞かれるのですが、そういう訳ではなく、山の土地の一部を買った感じです。
一年目。まずは人が入れるようにするところから
ただの荒れた山林…。人が入れるような道もないし、傾斜地なので平坦な場所もありません…。
山の土地を買った一年目は道を作ったり、平坦な場所を作ったりするところからはじめました。
妻や子供達にとっては『なんでこんな土地を買ったんだ?なんとかなるのか?』って感じだったでしょうね(汗)
立ち枯れした危険な木を伐ったり、斜面を削って平坦な場所を作ったりするのは私にとっては楽しい作業ですが、妻や子供達にとってはどうなんだろう…。
なぜこの山林(傾斜地)を選んだのか?
もちろん、遊ぶことが目的であれば即使えるような場所を選んだ方が良いのは間違いありません。
ただ、埼玉の山林で普通に使えるような広い土地って考えると、なかなかの値段がします。坪単価数万円~って感じでしょうか。
仮に坪単価2万円だったとしても1500坪の場合は3,000万円とかしちゃう訳です。使いやすい土地だったら坪単価2万円では買えないんじゃないかなぁ…。
広い土地が欲しかったこと、傾斜地だから安いということ、使いにくい場所を開拓していくことに魅力を感じたこと。などなど。それに加え、アクセスのしやすさや山の奥深くという訳ではなく、それなりに人の気配が感じれて、かつ人に迷惑がかからないこの場所がちょうど良かったんですよね。
傾斜地なのできついことも沢山ありますが、色々なことを考えると良い場所を選んだのではないかと思っています。
二年目はDIYがメイン。物置を作ったり、遊具を作ったり、畑を作ったり…。
一年目はとりあえず道を作って人が入れる状態にして、その中で少しノンビリできるような状態を作る事に注力しました。
二年目は作業に使うための道具を入れる物置作りをメインに進めました。DIYは昔から好きでしたが、こんなに本格的なものを作るのははじめてです。
いつかは小屋を作ってみたいということもあり、山小屋っぽいイメージの物置を作りました。
物置を作るのにかかった期間は半年以上、費用は10万円弱ぐらいかな…。他のことと並行しながら進めたのでかなり時間はかかってしまいました。
物置作りはとても大変でしたが、すごく良い経験になりました。
山を買って後悔してない?山開拓三年目は何をする?
『山を買って後悔している』という記事をたまに見かけるのですが、後悔どころか、買った当初よりも山に行きたい欲が増しています。
暇さえあれば山に行きたい・・・って感じですね。
そして、三年目は何をするかというと、正直はっきりとしたことは決めていません。
今まで通り山の中に小さな平坦地を作りながら、畑を増やしたり、山の中で遊んだりって感じでしょうか。
絶対作る・・・とはまだ決めていないのですが、4m x 4mぐらいの巨大なウッドデッキを作りたいと思っています。
この山の中には広い平坦地がないので、大きいウッドデッキがあれば子供達も楽しめるのではないかと。
ただ、傾斜地にウッドデッキを作るのはとっても大変ですし、危険な部分もあったりします。
慎重に進めていこうと思います。
山開拓2年目までの総集編動画
山開拓2年目までの総集編を動画でまとめているのでよろしければご視聴ください。
山の土地を買って2年、家族でこつこつと山を開拓した結果 / DIY・整地・山遊び・キャンプなど
こつこつと手作業で山を開拓しています。
大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
おすすめ動画
スポンサードリンク