【山林開拓-8】 9月の終わり、アシナガバチが巣の近くで群がっている
最近は、本当に涼しくなってきました。
虫の気配もかなり少なくなってきたように感じます。子供達はちょっと物足りないようです…。
虫対策のサンシェードを張るのも、もう少しの間だけかもしれませんね。
役目を終えたアシナガバチが群がっている
アシナガバチが巣の近くで群がっているのを見ると、秋…というより、冬が近くまで来ているような感覚になります。
それよりも、こんな場所に巣を作っていたことに驚きでした。この山では蜂を見ていなかったので…。
『アシナガバチ』は比較的大人しい蜂ですが、それにしても一匹も見なかったんですよね。
アシナガバチは巣を揺らしたりしない限りは基本的に攻撃してこないと言われています。大人であればもちろん巣を揺らしたりすることはないでしょう。上の娘も『蜂は怖い』って認識しているので大丈夫だと思います。ただ、下の娘はまだ何もわかっていないので、注意しないといけないですね。
アシナガバチはスズメバチ程攻撃的ではないですが、毒は強力ですから…。
おそらく女王蜂はもういないと思うので、巣に近づかなければ問題なさそうですね。
作った平坦地に収納ボックスを設置する
荷物を少しだけ現地に置きたかったので、現在作業中の平坦地に収納ボックス?を置く事にしました。今思えば・・・大した距離ではないのでカートは必要なかったかもしれません。
あくまで仮の収納って感じです。最終的にはちょっとした小屋のようなものを作りたいと思っています。
まだまだ先の話にはなるかもしれませんが…。
少しずつ山を開拓する意味
スコップ(ショベル)で土を掘って平坦地を作るなんて、無謀だと思っている方もいるかもしれません…。
もう一度説明しておきますが、この作業は嫌々やっている訳ではないんです。確かに大変ではありますが、本人達はかなり楽しんでいます。
元々こういう作業が好きというのもありますが、
コツコツと人力で作業する事によって、経験に基づいた細かい部分の知識を少しずつ得られるというのも大きなメリットだと考えています。
道具を必要最低限に抑えているのも理由があります。
便利な道具を使えば効率的に作業を進める事ができますが、効率的に作業する前に『非効率な作業』をする事で、『効率化を考える力』が身に着くと私は考えています。
ある程度知識が得られれば、『買う』のではなく『作る』という選択もできますしね。
開拓作業も仕事も同じ感覚
私の場合は仕事でも同じなんです。
今でこそプロとしてお仕事させて頂いてますが、新人の頃は沢山の無駄な作業と失敗をしてきました。
その度に、『失敗しないためにはどうすればいいのか?』を考え、『より効率よく仕事する為にはどうすればいいのか』を考えました。
最初から先輩や上司に意見を求めるのは近道かもしれませんが、自分で経験し、考え、調べ、行動するからこそ、様々な状況に対応できる能力が身に着くと思っています。
現在は土地の形状を変化させているので、『崩れるかもしれない』という気持ちが0という訳ではありません。
『どう崩れるのか?』『どれくらいの期間で崩れるのか?』『この山の土の質はどうなのか?』『何メートル掘れば崩れるのか?』『どれ程の雨量で変化するのか?』『どれ程の雨量まで耐えられるのか?』それらを知る必要があります。
危険性については専門家に相談
もちろん、危険性については専門家に意見を聞いていますが、やってみなければわからない…という回答も多々あります。だからこそ、少しずつ進めているんです。
まずは2mx2m程度の平坦地を作り、その平坦地と周辺が一定期間でどのように変化するかを確認します。
山の土の中は沢山の木々の根が張っているので、2m程度の傾斜を平坦にするぐらいで地すべり・土砂崩れ等を誘発する事はないという判断で進めています。
現在平坦にしている土地の下に人家はありませんし、道路もないので大きな被害にはなりません。
もちろん危険と判断すれば中止するつもりですのでご安心くださいね。
2m x 2mにはもう少し時間がかかりそうなので、当分は地味な動画が続くかもしれません。
…というか、山を切り開く作業は地味な作業ばかりなんですけどね…(汗)
とにかく、頑張ります!
YouTubeチャンネルはこちら
大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
動画はこちら
【山開拓 8】 役目を終えたアシナガバチが群がっている ┃ 山の土を掘って斜面を平坦にする作業
おすすめ動画
スポンサードリンク