【山林開拓-14】 盛土と切土と丸太土留工
掘り出した土や倒木(丸太)の使い道
開拓作業を進めるにあたって、掘り出した土や倒木の使い道をずっと考えていました。
土についてはとりあえず土嚢袋に入れて土留のような形で使っているのですが、どうしても余ってきてしまいます。
倒木については、薪棚のようなものを作って管理するつもりでいるのですが、せっかくなので土や倒木をうまく利用できないかな?と思っていたんです。
そして、もう一つ『試してみたいこと』があります。
それは『盛土』という工法です。
盛土と切土
今は主に『切土』という形で山を削って平坦地を作っているのですが、『盛土』というのはその逆で、土を盛って平坦地を作る感じですね。
ただ、盛土をするには擁壁が必要だし、地面が安定するまでにはかなりの時間がかかります。
盛土でできた平坦地の上に建物を建てるつもりはないのですが、それでも、それなりの処置は必要になってきます。
人力で擁壁を作るのも簡単ではありませんしね…。
丸太土留工
倒木を利用したい、土を利用したい、盛土の実験をしたい…などと考えながら、色々調べていくうちに辿り着いたのが、『丸太土留工』という工法です。
丸太土留工であれば人力でも作業ができ、比較的強い擁壁になるんじゃないか…と。
様々な種類の倒木を使用する為、耐久性などには不安があります。
なので、とりあえず小規模で試してみる事にしました。
番線縛りについては何度もやり方を確認したのですが、実際にやってみると難しかったです。
ところどころ間違っている部分はありますが、丸太は土で固定されるはずなので、ある程度縛られていれば大丈夫かな…。
チェーンソーを使用しないのはこだわり?
一応説明しておきますが、『チェーンソーを使わないこと』にこだわっている訳ではありません。
今の所、生きている木を伐採しない形で進めているので、とりあえず手ノコでやってるって感じですね。
木を切る機会がもっと増えるのであれば、チェーンソーを使うかもしれません。
まぁ、チェーンソーも危険な道具である事は間違いないので、使わなくて済むなら使いたくないですが…。
チェーンソーについてはガソリン式やら電動式やら、色々なものがあるので迷ってるんですよね。
ガソリンの方がパワーがあるみたいだけど管理が大変そうなので、バッテリー式で良いのを探してみようかなと思ってます。
土嚢を運んで盛土する
平坦地を作っている場所から余った土を運びます。とりあえず土嚢袋に入れて運んでいるのでツライ…。
土を運ぶ機会が増えたら別の方法を考えます。
倒れている木と、掘り出して残った土と、採掘した石のコラボレーション。うまくいってくれればいいんですが…。
丸太の位置がおかしいし、番線の締め方が雑…。もっと正式なやり方にやり直そうかな…。
様子を見ながら検討してみます。
子供達の面倒を見ながらの作業は大変…。
私が下で作業をしている間に、妻が平坦地の拡張作業をしてくれていました。
今回は私が自分の事で精一杯だったので、子供達の面倒を見ながらの作業は大変だっただろうなぁ…。
などと考えながらチラッと妻の方を見ると、やはり大変だったんだなぁ…と察しました(汗)
子供達の遊び場について
今回は時間がなかったのでハンモックを張りませんでした。
最近は子供達の遊具について色々考えているのですが、なかなか考えがまとまりません。
やはり課題になるのが『屋外』という部分ですね…すぐに壊れてしまう物を作ってもしょうがないしなぁ…。
他にやりたいことも多すぎるし…。うーん…。悩む…。
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大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
動画はこちら
【山開拓 14】 枯れ木や掘り出した土を使用した『土留、盛土』の実験
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