【山林開拓-16】 手ノコで枯れ木を伐採して、盛土と枯れ木でベンチを作る

2020年12月8日
山開拓と森のこびと

枯れ木の伐採

この山に必要なものは『平坦』な場所なんです。基本的に傾斜している山なので、何か落ち着かない部分があります。
まぁ…傾斜地を選んだのは自分なんですけどね…。
傾斜地にもメリットはあるのですが、傾斜地で作業をするのはとっても大変です。

傾斜地を平坦にする作業を続けている

斜面を平坦にする

山を少し削りながら平坦地を少しずつ増やしています。
そこで出てくるのが大量の土・・・土・・・土・・・。

土留の代わりに土嚢を沢山作っているのですが、それでも限界があります。
やはり『丸太土留工』で盛土するしかない…という事で今回も作業を進める事にしました。

子供達は山の上へ上へと行きたがる

子供達は冒険心が強いというかなんというか、とにかく山の上へと登りたがります。
その気持ちがわからなくはないのですが、上の方にはまだ平坦な場所がないので子供達を連れて行くだけでも一苦労です。
そして、連れて行ったところで座る場所もなければ、安全な場所があるわけでもありません。

でも、やっぱり行きたがるんですよね…。

ちょっと座れるベンチのようなスペースを作ろう

そんなに大掛かりなものでなくてもいいので、ちょこっと座れるスペースを作ることにしました。
横1m x 奥行き50cmぐらいあれば十分です。
これくらいの小さな平坦地でもちょっとした休憩ができたりモノを置いたりできるので、大人にとっても使い勝手がいいんですよね。

スコップで土を掘る作業にも慣れてきた

スコップで土を掘る

今まで生きてきて、こんなにスコップを使った事があるだろうか?
間違いなく無いんですけどね…。
山の開拓をはじめたばかりの頃は鍬やスコップの扱いに慣れていないせいか、思いっきり土を掘る事ができませんでした。

でも、当初と比べるとかなり慣れてきたように思います。
石があった場合の掘り方や根っこがあった場合の掘り方が感覚としてわかってきたので、作業速度はかなりあがったんじゃないかと思います。

丸太土留工も一回目に作ったよりも倍ぐらいの早さで作る事ができました。
・・・とは言っても所詮素人が作ったものなので、本職の人に見たら怒られそうですが…。

もう少しラフな土留をしてみたい

傾斜した山を見ていると、ところどころに『自然にできた土留』を見る事ができます。
自然に枯れて倒れた木によって土が止められて少し盛り上がっているんです。

…という事は、大掛かりな土留工をしなくても、もう少し自然に近い形でも土留をする事ができるんじゃないか?
そう考えるようになりました。

なので、次回はもっとラフに土留を作ってみたいと思います。
成功するかどうかはわかりませんが、とりあえず試して感覚的に覚えるのが自分流なので、これからも沢山失敗しながら学んでいこうと思います。

それではまた。

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大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。

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【山開拓 16】 手ノコでコツコツと枯れ木の伐採 / 新しい場所に作った土留がベンチに…。

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