【山林開拓-12】 山の土が流れないように考えなければならない
今回は開拓メインではなく、子供達と遊びながらこれからの事を考える機会にしました。
まずは作った平坦地に関して…一応前回「完成」としたのですが、2つ考えている事があります。
「自然に近い形にしていく」という事と、「もう少しこの場所を広げたいと思っている」という事です。
できるだけ自然に近い形にしたい
まずは「自然に近い形にしていく」という件ですが、今回作った平坦地は傾斜を削っただけの状態なので、もう少し自然の形に近づける必要があるかなと思っています。
削った土を土嚢袋に入れて、その土嚢をただ並べただけの状態なんですよね。
擁壁や土留として土嚢を積んでいるわけではないんです。
1年ぐらいはこのまま様子をみたいと思っていますが、最終的にはこの土嚢を取っ払い、土嚢を取った後は、できるだけ土が流れないような形にして完成させる予定です。
平坦の部分については排水などを考えながら、雨水の流れをある程度制御しなければなりません。
山の土が流れない理由
一般的に、このタイプの自然の山の土が流れない理由は、大きく分けると2つあります。
1つは「落ち葉によって表土が守られている」こと、もう1つは「植生」によるものが考えられます。
この山には落葉広葉樹が沢山生えているので、落ち葉の量がすごいんです…。
それが土を守ってくれているんですね。
木の葉や落ち葉が傘替わりになり、木々によって風から守られ、根っこによって土砂崩れや地滑りを防ぐ…。本当に自然はすごいなぁ…と感じます。
人力で段々畑のような土地を作る
2つ目の「もう少しこの場所を広げたいと思っている」件について…元々はこの場所とは違う場所に平坦地を作っていこうと考えていたのですが、この場所をベースにして広げていく方が良いのではないかと考えるようになりました。
理由は「できるだけ子供達の近くで作業をしたい」という事です。
今はまだ6歳と1歳(来月2歳)なので、あっちこっちに動き回って目が離せないんです…。
…という事でこの場所を起点にして進める事にしました。
段々畑?ひな壇?のようなイメージで作ろうかと考えています。
イメージ通りに行くかはわかりませんが…。
現時点でやりたい事(開拓)のまとめ
今やりたい事をもう一度まとめると大きく分けて3つあります。
「薪や枯れ木を管理する場所を作ること」「山の中を歩けるように最低限の道を作ること」「現在作成している平坦地を少しずつ広げること」って感じでしょうか。
慎重にやってる分少しずつしか進んでいませんが、今の所大きな問題も起こっておらず、危険な感じはないように思います。
ただ、山の開拓作業に全然慣れていない事もあり、予定変更が非常に多いです…。
もう少し経験を積めば予定通りに進むんだろうか?
その辺りは1年後、2年後…にならないとわからないですね。
「やりたい事」が多すぎて悩んでばかり…しっかりと整理して進めているつもりが、現地に行くと考えが変わったりします…。
ハンモックに揺られても、あーでもない、こーでもない…。頭の中はグルグルしています。
今年中にどれくらい進められるだろうか…。
急いでいるわけではないですが、急ぎたい気持ちもあったりします。
本格的な冬になる前には、もう少し形になればいいなぁ…。
それではまた
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大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
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【山開拓 12】 なかなか計画通りに進まない山の開拓…。ハンモックでのんびりしながらアレコレ考える。
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