【山林開拓-40】 チェーンソーを使わずに手ノコで太い木を切る ┃ 私がチェーンソーを使わない理由
山の土地を買って手作業で開拓をしているのですが、普通は持っているべき物を私は持っていません。
それが、チェーンソーです。
開拓と言えばチェーンソーで木を伐って拓いていくのが普通ですが、今の所手ノコでコツコツとやっています。
今回は太い倒木を手ノコで切るって話です。
なぜチェーンソーを使わないのか?
チェーンソーを使わない理由はいくつかあるのですが、大きな理由としては以下の3つです。
メンテナンスや管理が大変
チェーンソーは『電気』か『エンジン』に分かれると思いますが、電気のチェーンソーはパワー不足が指摘されています。
チェーンソーを使うのであればやっぱりパワーが欲しいんですよね。細い木を伐るなら手ノコでいいかなと思ってるし、電気のチェーンソーは今の所考えていませんでした。
エンジンのチェーンソーは管理が大変なイメージがあります。
大きな家に住んでいる訳ではないし、外に倉庫もありません…。ガソリンを置く場所やチェーンソー本体を置く場所も悩んでしまいます。
エンジンのチェーンソーを使うのであればそういう事も含めて考えていかないといけないんですよね…。
斜面でチェーンソーを使うのに抵抗がある
私が開拓している場所は基本的に斜面です。斜面だとすべてしまう事もあるし、踏ん張りが効かないこともあります。
作業中に万が一滑ってしまったら大きな事故に繋がりかねません。
また、重いチェーンソーを持って山林の中を歩き回るってのもかなりしんどいですしね…。
もっと経験値を上げておきたい
約1年間、沢山木を伐ってきましたが、木を伐るのって思った以上に難しいなぁって感じています。
どのように伐れば安全なのか?どう伐ればどう倒れるのか?考えることは沢山あります。
チェーンソーは手ノコに比べると誰でも簡単に切れてしまいますし、多少強引な作業もできてしまいます。それはそれで危険なようにも感じています。
チェーンソーを使うのであれば、もっともっと経験を積んでからかなって個人的には思っています。
手ノコは大変だけど楽しい
手ノコで木を切っていると、色々なことがわかってきます。
挟まらないと思っている場所で刃が挟まったり、切りやすい角度のはずなのに切りにくかったり…。
でも、経験を積めば積むほど『こういう場合はこう切ればいいな』ってわかってくるようになるんですよね。
なかなかしんどい作業ではありますが、そういうのも含めて手ノコで木を切るのは楽しい作業なんです。
もう少し大きなノコギリを買おうか検討中
今まではゴム太郎(300mm)を使っていたのですが、ここまで太い木だとかなりしんどいです。
もう1サイズ大きなノコギリを買ってみようかなと検討中です。
なんとなくSilkyの製品を信頼をしているので、『カタナボーイ』とか『ゲンキ手曲』とかが良さそう。
もうちょっと考えてみます。
YouTubeチャンネルはこちら
大きな重機やチェーンソーを使わず、こつこつと手作業で山の開拓をしています。
その開拓記録をYouTubeに投稿しているのでよろしければ是非ご覧ください。
動画はこちら
【山開拓 40】 太さ直径20cm以上の木を手ノコで切る ┃ 枯れ木で土留め作り
おすすめ動画
スポンサードリンク